2014年01月30日

専門分野と多様性の両者を理解することが必要である

地球環境問題は非常に幅広く分野が多様であるため、どこから学習すればよいかわからないといったことがあります。


そこでまず、自分のもっとも興味のある分野を一つえらび、その分野の生きた知識を重点的にまなび、その後そこを起点にして知識をふくらませていくのがよいです。地球環境問題のような総合的なテーマについて学習する場合、最初から幅広くとりくんでいると結果的にさまよってしまうことがあります。


しかし一方で、自分の興味のある分野だけにとりくんでいるとしだいに専門的になってきて、生物や地球の多様性を見ることができず、その結果判断をあやまることになります。したがって、専門的な能力と全体をみる能力、局所と大局の両方をつかむ訓練が必要です。


地球環境問題にとりくむときの全体的・総合的な学習の第一の目的は生物と地球の多様性をつかむことです。これは、教養を身につけるとか専門バカ防止といった教育的な従来の常識のことではありません。専門分化し分析的になりすぎた自然科学に対する批判ともちょっとちがいます。専門分野は必要なのです。しかしその一方で大局をみることも必要だということです。


posted by ジオコスモス at 23:50| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする