2014年10月10日

きびしい自然環境のなかで文明が生まれた

古代オリエント博物館で開催中の「アマゾン展 森に生きる 人々と暮らし」を見ました(会期:2014年11月24日まで)。今では貴重になった狩猟採集民の生活を垣間見ることができました。


また、古代オリエント博物館の常設展も一部展示してありました。オリエントで最初の文明(メソポタミア文明)が生まれた様子を知ることができました。


「アマゾン展」と「古代オリエント常設展」とを比較してみると、オリエントの砂漠地帯というきびしい自然環境のなかで最初の文明が生まれたのだということがよくわかりました。


つまり、アマゾンのようなゆたかな自然環境のなかでくらしているかぎり、狩猟採集で十分たべていけるのですが、砂漠地帯のようなきびしい自然環境のなかでは、農作物を人工的にそだてる農業によって食料生産性を高めないと人々は生きていけなかったのです。


こうしてオリエントでは、農業生産性を高める努力をし、効率的に人々がくらしていけるようにするために都市を発達させました。これが文明のはじまりです。


文明が発生する背景には大きな切実性があったといえるでしょう。



posted by ジオコスモス at 21:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする